2020年5月23日土曜日

2012(平成24)年3月発行


2 件のコメント:

土見誠輝 さんのコメント...

御一代記聞書の198にある
「まだ履物も脱がないうちから、善従が仏法について急いで話し始め、
仏法のことは不要不急ではない。」という逸話を思い浮かべました。

光瑞寺 さんのコメント...

佛法は「要」で「急」ですね。私はいつもうかうかしてます、有り難いご指摘です。

他力には無理がない

 願力成就の報土  人間の一切の生活、一切の思い、一切の行いは、相対の見から来る。相対の見を持った凡夫が、往生の因を自分の胸の内に見出だそうとしても、それは天上の月をつかむようなものである。「願力成就の報土」に往生するには、ただ十八願の「本願力のよびごえ」に引かれて参るよりほかに...