稲垣瑞劔師(明治18年~昭和56年)のお言葉を通して阿弥陀さまのお慈悲を味わってまいります
それを「義」という。とあります。義を漢和辞典で調べると、①よい(宜)。よろしい。ただしい。正しい道にかなっていること。②のり。みち。人のふみ行なうべき正しい道。正義。③君臣のあいだの道徳。五倫の一。④人道のために尽くすこと。⑤すぐれる。善行が人よりすぐれる。⑥わけ。むね。意味。⑦道理。⑧血族でない者が血族と同じような関係にあること。義理。⑨かり(仮)。実物のかわり。とありました。ここでは、⑦と味わせていただきました。
一字に多くの意味が含まれていますね。「義なきを義とす」などという佛様の智慧あらわれた境地は、言葉や道理を超えているのでしょう。
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佛智の不思議は、本当に不思議で、凡夫などの想像も及ばぬところである。佛には佛智と大悲がとろけ合っておる。それがまた勅命とも名号ともとろけ合っておる。 佛の境界は、妄念に満ち満ちた私の心を、佛の心の鏡に映じて摂取不捨と抱き取って下された機法一体の大正覚である。もはや佛心の鏡に映...
2 件のコメント:
それを「義」という。
とあります。
義を漢和辞典で調べると、
①よい(宜)。よろしい。ただしい。正しい道にかなっていること。
②のり。みち。人のふみ行なうべき正しい道。正義。
③君臣のあいだの道徳。五倫の一。
④人道のために尽くすこと。
⑤すぐれる。善行が人よりすぐれる。
⑥わけ。むね。意味。
⑦道理。
⑧血族でない者が血族と同じような関係にあること。義理。
⑨かり(仮)。実物のかわり。
とありました。ここでは、⑦と味わせていただきました。
一字に多くの意味が含まれていますね。
「義なきを義とす」などという佛様の智慧あらわれた境地は、言葉や道理を超えているのでしょう。
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