稲垣瑞劔師(明治18年~昭和56年)のお言葉を通して阿弥陀さまのお慈悲を味わってまいります
「聞いた所詮がない。」とあります。いくら聞法をしていても、何の役にも立ちません。聞いて救われるのではありません。底の底で、お助けを聞くばかりです。
「聞いたとて役に立たぬ」とお示しいただくと、楽になります。「役に立つ」という頭がなかなか離れません。
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今死ぬとなれば、何一つ役に立つものはない。 役に立つものを一つも持ち合わさないでお助けくださるから、ありがたい。 「ありがたい」とは、如来の不可思議力を不思議と仰いだところに、おのずから湧きおこる歓喜である。 念佛者は、信心歓喜の生活である。 稲垣瑞劔師「法雷」第91号(198...
2 件のコメント:
「聞いた所詮がない。」とあります。
いくら聞法をしていても、何の役にも立ちません。聞いて救われるのではありません。底の底で、お助けを聞くばかりです。
「聞いたとて役に立たぬ」とお示しいただくと、楽になります。
「役に立つ」という頭がなかなか離れません。
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